佐久市戸建賃貸プロジェクト①
こんにちは
さて、先日のブログでもさわりだけお話しましたが、昨年弊社事業において佐久市長土呂エリア戸建賃貸住宅3棟を建築致しました。
内容が多岐にわたりますので、先ず第1回の今回のお話は、この事業を企画実行した『動機』をお話したいと思います。
~動機~
近年でこそ人気エリアとなった佐久市長土呂地区のどちらかといえば佐久平駅からも1.5km程あり若干距離もあり、数年前まではあまり土地開発が盛んではなかった地区に土地をわずかばかり所有しておりました。
しかし、この数年で開発土地が佐久平駅をはじめとした中心部から徐々に郊外に広がった影響もあり、活用方法を考えていたなかで戸建賃貸住宅を建築しようと考えました。
戸建賃貸住宅の選択を行ったきっかけですが、佐久穂町に2019年4月に開校した大日向小学校や、軽井沢町に2020年4月に開校した風越学園などの影響もあり、いわゆる〝教育移住〟とよばれる子育て世帯の移住が増えたことがきっかけにあります。
また、2020年頭ころより新型コロナウイルスによる働き方の変化もあり、リモートや在宅ワークがこれまで以上に可能となり、より地方移住の流れが加速しました。
そのような動きのかなで、県外からの移住されてくる方も多くいらっしゃいました。
近年の移住者の特徴としては、子育て世帯ご家族での移住が増えたということが一つポイントであるといえます。
これまでの移住といえば、お仕事をリタイアされた、あるいは第二の人生を見据えて。というものが多かったように思いますし、実際移住関連のイベントのお手伝いなどにいけばご相談者の年齢は50代から60代ほどの方が多かったです。
また、20~40代で移住というと、地方で新規就農を~。といった内容のご相談が多かったように思います。
そのようなわけで、子育て世帯が様々な期待や思いを込めて地方に移住してくるのであれば、アパートでは広さ的にも不足しがちですし、子供の泣き声や騒音問題で肩身の狭い思いなどをせず、広々暮らしてほしいといった思いがあり、各戸独立した戸建賃貸住宅であればゆったりとした地方で暮らしをより享受いただけるのではないかと思い計画致しました。
また、計画時点では戸建賃貸というのもまだ供給が少なく、需要の方が多かったということもありました。
しかし2022年から2023年4月まで佐久平駅周囲約2km内では把握しているだけで弊社物件も含めて18棟程度の新築戸建て賃貸が建ちました。
戸建賃貸も供給が増えており、繁忙期のタイミングで未完成であった、内覧できなかったなどの要因もありますが、物件によっては満室になっていない状況もある様子です。
さて、次回は土地と建物に関するお話もしていきたいと思います。
これから戸建賃貸経営などをされる方の参考になればと思いおます。
また、佐久・御代田不動産売却センターでは引き続き土地や建物を売却したい。
不動産の活用を行いたい。資産整理したい。などのお問い合わせをお待ちいたしております。
不動産需要のある時期は波があり、売却などのタイミングをお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、現在不動産活用には良いタイミングであると考えます。
佐久市・御代田町・小諸市周辺の不動産売却・活用をお考えの方はぜひ弊社までご相談ください。