最近やりたいこと【中古住宅をリノベーションして再販】
こんにちは。
さて、今回のお話はタイトル記載の通り
最近やりたいこと【中古住宅をリノベーションして再販】です。
不動産業をしておりますとお客様からの相談内容には、空家を売却したい。所有している不動産を使う予定はないけれど何とかしたい。といった内容が多くあります。
また、近隣を車で走っていても空家を目にする機会も増えている印象があります。
それもそのはず、2021年の統計調査によれば長野県の空家率は19.5%。
なんと5軒に1軒は空家という状況です。
このままの状況を放置していたら年を追う毎にますます空家は増えていくものと考えられます。
このような状況のなか、我々の業界としてできることをしたいと考えております。
そのひとつとして中古住宅をリノベーションして再販という事業があります。
内容とすると弊社で中古住宅を購入し、修繕や魅力ある物件にリノベーションして販売を行うといったものです。
現在の経済状況では、ウッドショック等を経て新築住宅建築は多額の費用がかかります。
中古住宅リノベ物件で金額は新築程かからずに、新築住宅にも負けない魅力的な物件があったらどんなに良いでしょう。そんな物件を提供したいというのが目標にあります。
リノベ内容には古くなった水回りや設備を交換し、外壁塗装やフローリング、壁紙を交換して販売という物件もあります。
そのような物件もリノベ費用が抑えられ、その分安価な物件として提供できるメリットがあります。
ですが、可能であれば今後の取り組みとしては、中古住宅の状態を把握して、耐震補強をして安全性を担保し、屋根・壁・床・窓の断熱性を高めて居住快適性やランニングコストを抑える経済性なども追及し、間取りや設備も新築に劣らないようなリノベーションができたらどんなに良いだろうかと考えを巡らせております。
理想は自分が住みたくなる物件に仕上げること。これが大事ですね。
しかし、そのようなことが可能な物件といいうのは実は限られているんですよね。
販売まで考えての自社買取となると、物件の立地が重視されます。
もちろん売却価格にも熟慮を重ねねばなりません。
購入費用+リノベ費用+利益の合計が販売価格になります。
そのうえで、新築より安く魅力的な物件を提供というには様々な努力の積み重ねが必要です。
しかしそのために工事業者さんに安く請け負わせるなんていうことは絶対にしたくありません。
売り手良し、買い手良し、世間良しの三方良しでなくてはこの事業をしている意味がありません。
それらを考慮していくと、採用できる物件というのは限られてきてしますのです。
やはりここが、中古住宅リノベ再販の難しいところです。
限られた条件の中ですが、現在も物件を探しております。
もちろん、弊社佐久・御代田不動産流通センターの本サイトをご覧いただき、当ブログまでたどり着いた貴方の物件も不動産の売却をお考えでしたらぜひ弊社までご連絡ください。
不動段売却・活用の相談はもちろん、不動産売却や不動産買取査定も無料で行っております。
末尾になりましたが、5月に入り良い天気も続いております。
弊社営業地でもある佐久市・御代田町・小諸市では、梅雨入り前のこの時期が本当に気持ちが良いです。
新緑が芽吹きはじめ、田んぼに水が入り農業の活気と生き物たちの活動が活発になってくる様を見せてくれるとともに、この時期しか見れない美しい景色を水田に写してくれます。
美しい季節を皆さまもどうぞお楽しいください。