ツバメの巣も中古住宅
こんにちは。
さて、本日は弊社の玄関上部にあるツバメの巣のお話からさせていただきます。
初めにお断りしておきますが、ツバメに関する専門的な調査は行ったことはなく完全私見にyるものですのでご了承ください。
この巣は今から5年程前にツバメが作った巣で、近年は毎年のように春先にはツバメが飛来し、
営巣を行っております。
そう、ツバメも新築住宅を造る場合ももちろんあるでしょうが、中古住宅を活用している様子も結構あるようなのです。
しかし、中古住宅があるからと言って、すぐに入居が決まるわけではないのです。
同じペアなのか違うペアなのかわかりませんが、毎日2羽で見に来て周辺を飛び回ったり、巣に入ってみたりしている様子が見られ、居ついたかなと思っても夕方には居なくなっていたりしています。
そして何回か確認を終えて納得したら住み着くといった様子が毎年の観察から見て取れます。
そう、なんだか人間と似ていますよね。
人間も住まい探しの際には物件も確認するし、周辺環境も気にしますよね。
ツバメのこのような行動を見ていると、弊社の中古住宅(ツバメの巣)は今年も選んでもらえるのかなとこの時期の私の密かな楽しみでもあります。
ツバメが巣を作る場所は繁盛するなんて話も聞きますし、今年ももう暫く見守っていきたいと思います。
さて、ここで話は変わりまして人間の中古住宅のお話です。
新築住宅の建築価格が近年高騰しております。
理由はいくつかありますが、新型コロナによる製造販売流通の停滞、ロシア・ウクライナ戦争による輸入資源の不足・高騰等によるいわゆる〝ウッドショック〟等です。
その様な状況下注目を集めているのが、新築住宅よりも安く購入できる中古住宅です。
弊社営業エリアである佐久市・御代田町・小諸市及び周辺市町村でも現在、供給以上に需要があるように感じますし、実際中古住宅の価格自体も数年前よりも上昇傾向にあります。
ひとくちに中古住宅といっても市場(ポータルサイト等)に出ている物件は大きく分けると
2種類に分けられます。
①所有者はそのままに仲介で販売される物件
これは空き家または居住中の物件を所有者そのままで、不動産業者による仲介で売買されるもので、比較的安価に設定される場合が多いです。
ここで注意が必要なのが、基本的に原状渡しになるので、場合によっては購入後にリフォームの必要があり、想定以上にリフォーム費用が掛かったなんて話もお聞きします。
また、リフォーム資金も金融機関から借り入れする場合には、リフォームローンは住宅ローンに比べて金利が高めである点も注意が必要です。
物件の権利関係や物件状態によっては、お引渡しまでに要する手続きに時間がかかる場合もありますので、こちらは購入前にどのような流れで売買が進むのか売主や不動産業者によく確認をした方が良いです。
リフォームに関しては近年はDIY人気もあり、ホームセンター等でも資材が豊富にありますので、ご自身でDIYを楽しめる方にとっては個性を楽しめる魅力的な物件になる場合もあるでしょう。
②不動産業者がリフォームして販売される物件
これは旧所有者から不動産業者が不動産を購入し、不動産業業者がリフォームして販売している物件です。
こちらの一番の特徴は取得したらすぐに住める状態になっているので、リフォームなど煩わしい手間がかからないという点が一番ではないでしょうか。
また、権利関係なども整理されているので、お引渡しにかかる時間も短期間でスムーズです。
難点を上げるとすれば、販売業者のリフォームが好みにあるかどうかということと、販売金額が比較的高額になりがちといった点でしょうか。
どちらも一長一短ありますので、ご自身のご希望を整理して、物件探しを進めると良いと思います。
今回はツバメの巣の話から中古住宅の話へ展開した割に比較的長文になってしまったのでこの辺にしたいと思います。
中古住宅の購入の際の注意点、売却に出す際のポイントなどいろいろ記したいと思いますので、また別の回にまとめていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。