佐久市戸建賃貸プロジェクト③
こんにちは。
さて、昨年弊社事業において佐久市長土呂エリア戸建賃貸住宅3棟を建築致しました。
その内容の3回目の内容で、今回は建築した『建物を選定した理由』のお話をしたいと思います。
前回までのお話で、戸建賃貸住宅を建てる決意と、土地の準備はできました。
それではどのような建物を建てようかと悩んでいました。
今回の戸建住宅を建てる際の基準としたポイントは、
〝企画住宅であること〟です。
理由としては、
1.賃貸専用に既に間取りが熟慮されていること。
2.企画住宅であるため、設計料などの費用が抑えられること。
等が挙げられます。
しかし、そうはいっても企画住宅もたくさんあります。
初めの行動としては、各社ホームページを拝見して、気になる物件(メーカー)からは資料を取り寄せました。
この段階である程度メーカーごとに企画住宅の傾向が見えました。
一番感じたことは。安価な設備を使用たり、建築面積を小さくして建築費用を抑えて利回りを上げるタイプのものが圧倒的に多いということです。
不動産投資家向けに物件を提案する観点では当然そのようになるのでしょうけれど、長い年月で競争力を維持し物件を商品としてみた場合にはそれだけではいずれ賃料や競争力の低下を招きそうだなと個人的には感じております。
弊社の目指す方向としては、プロジェクト①で記載したとおり、移住者や子育て世帯に心地よく安心してお住まい頂ける点を目指していたため、実際に資料取り寄せた会社は2社程でした。
その中でも、間取りも良く外観もスタイリッシュである建物で、建設工務店も佐久市近郊にあり安心できる点から、今回の企画住宅を扱う工務店さんにお願いしようと思いました。
こちらの工務店では、普段は一般住宅の建築を行い、企画住宅はいわばフランチャイズ的な感じで建築を行っているようでした。
幸いにも、その企画住宅が上田市や佐久市、御代田町でも建築されたオーナー様がいらっしゃり、弊社も建築前に完成見学会も拝見させていただき、品質の良さと使い勝手の良い間取りに納得して請け負いを依頼することが出来ました。
また、この企画住宅では、設置設備や断熱材の仕様の変更などはできるという点もかなりの高評価でした。
当然基本的な設備はついていますが、部分的にグレードアップしたい箇所もありましたのでこの点は選んでよかったと思っています。
さて、気になる建築費用ですが、土地の農振除外申請中にウッドショックもあり、建築費用は若干上がってしまいましたが、1棟当たりの建築費用としては納得の金額に収まったと感じています。
建物の設備や仕様をアップした分コストもあがりましたが、利回りもある程度高い水準で確保できています。
建築工務店さんや、企画住宅に関して興味がありましたら弊社までご連絡くださいませ。
ブログでは工務店様社名等控えますが、お問い合わせ頂いた方にはこっそりお教えいたします(笑
さて、本戸建て賃貸プロジェクトブログも③回目となりました。
次回は建物の仕様や採用した設備についてお話したいと思います。
弊社では佐久市・御代田町・小諸市及び周辺市町村で不動産売却、不動産活用をお考えの方のご相談を承っております。
土地売買・中古住宅売買・不動産資産整理などのお悩みはぜひ当社へご相談ください。